分厚い帆布のクラッチバッグに桜の柄を手描きしました。
帆布の生地は本来水をはじく性質を持っているので絵具をのせるのはとても難しいのですが、一筆一筆丁寧に塗り込むことで描く事が出来ました。
生地が厚く重厚感のあるバッグでしたので絵柄は水彩画のような透明感のある色味と質感を出すことで軽く桜の春らしい雰囲気にデザインをしました。
バッグには望月と名入れをしました、これはお客様がプレゼントする方のお名前でOSK 日本歌劇団の女優さんのお名前だそうです。
オーダー頂いたお客様とは長いお付き合いをさせていただいてるご贔屓様、いつも「桜の花でお願いね。」など一つお題を頂いてあとはすべてお任せ、という形でオーダーを頂いています。
いつも気に入ってもらえるかなぁとドキドキしながらデザイン制作しています。